5月20日
本日、5月20日は書道家、相田みつをの誕生日です。
相田みつをさんは1984年出版『にんげんだもの』でミリオンセラーを叩き出した詩人としての面も強い書道家です。
独特な字体と投げかけられる言葉の数々に胸を打たれる方々も多いことでしょう。
さて、5月も下旬に差し掛かって軽暑のみぎり。こんな日に彼も生まれたのでしょうか、相田みつを。私も持ってましたよ『にんげんだもの』。そんなにベストセラーと知らずに古本屋で購入したものですが。状態も良かったので破格の値段だったんじゃないでしょうか。何刷かにもよるのはこの際置いておいて。
購入した当初はまだ幼く、詩の意味をうまく捉えることが出来ずに(随分とのんびりとした人なのかなあ)なんて思っていましたが、年月経るごとに見え方が変わり、ついには解説付きの本を買うに至りました。それに関してはわざわざ買おうとした訳ではなく、刹那的に手にした次第ですがね。
しかしながら、書いた背景や意味・考察なんかを知っていくと『詩』に興味が出たのは確かなことです。ゲーテ、ハイネをも含む詩集(アンソロジー)や谷川俊太郎の詩集も購入したきっかけであるのは明確な事実です。
私もブログを書く上で少なからず影響されてる部分があると思います。それほどに影響力が強い詩たちに触れるのをお勧めするのは最早悪徳セールスマンの域かも知れませんが、えぇーポエムー?なんてことを言わず読んでみてください。最初は解説付きの分を買うと時代背景なんかもちゃっかり知れたりするので、皆さまも是非とも手に取ってみてはいかがでしょうか。
掲載日:2020-05-20