6月9日
本日、6月9日はロックの日です。
六(ろく)九(く)で「ロック」の語呂合せで楽曲の方のロック(rock)の記念日だそうです。
6月中旬は薄暑の候なんて言ったもんですが、福岡県福岡市では気温38度をマークし猛暑日を観測したとテレビから流れてきた今日この頃。皆様、暑さに負けずお元気でお過ごしでしょうか。
この夏の暑さを駆り立てるものと言えば、皆様は何を想像するでしょう。聡明な読者様ならこの流れをもう読めているはず。そう。ロックですね。
端的に言いましたがロックに限らず、早いテンポで激しい音楽は正しく「熱狂」を与え、夏に聞くのがまた良いと各所でロックのフェスティバルが開催する訳です。音楽は人心を揺るがす一種の魔力を持っていますからね、そう考えるとなかなか恐ろしいものとも考えられますが。
かくしてロックと軽く言ってはいますが、ロックの見分け方というのが曖昧なのをご存じでしょうか。一度、バンドを組んだりした方々は知っているかもしれません。ロックやパンク・メタルは明確に定義されているものがなく、弾いた者や唄った者が「ロックの曲」と叫べばそれはロックですし、聞いた者が「いやいや聞いてりゃコイツはメタルだろ」とカウンターパンチが入ればメタルになる可能性もあるんだとか。もっとデイープな話をしていくと、派閥なんかが顔を出し、挙句の果てに呼んでもいないのにフォークやハード・ユーロの音楽好きも集まって宗教戦争に近いことが起こるのでここいらで話を打ち止めにしたいと思います。その手の「熱狂」はオールシーズンいつでも燃え上がってしまうほどの火力を持っているので控えたい所存でございます。
ともあれ、音楽は我々にパワーを分け与えてくれること間違いなし。この暑い夏の日だからこそアツい夏のビートを聞いてみてはいかがでしょうか。