7月18日
本日、7月18日は勤労青少年の日です。
「勤労青少年福祉法」で定められた記念日で労働省(現在の厚生労働省)が実施しています。
この時期は、4月に就職してから3箇月経ち、職場への適応等勤労青少年にとって重要な時期であることからだそうで。ひろく国民が勤労青少年の福祉についての関心と理解を深め、かつ、勤労者少年がみずからすすんで有為な職業人としてすこやかに成育しようとする意慾をたかめることを目的としております。
街角ではちりんちりんと風鈴の音が聞こえ始めた今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は勝手に夏の終わりのような気分になっていた為、その風鈴の涼やかな音色で7月の二十日も過ぎていない事実にはたと気づいた次第でございます。頭の中では秋ごろをテーマにした曲が流れるところでした。
さて、福祉と聞くと『医療』や『介護』というフレーズが一般的には浮かんでくるそうな。しかしながら福祉の本懐はそこに非ず。一端に過ぎないということを聡明な皆様ならご存じでしょう。私はとんでもなく一般的で浅学な市民の一人でしかないので、多分に漏れず先述したようなことをポワポワ思い浮かべてしまったのですが。
話を戻すと、そもそも『福祉』は『幸福』という意の言葉で、転じて『生活における幸福を追求する』というのが今現在広く使われている意味なんだとか。
以前も、幸せとは、なんて深く語ろうとも浅く聞こえてしまう話題を切り出したのですが、最近ちょっと幸福へのスタンスが変わりまして。幸せに対して貪欲になってもいいかなと考えており、少々前までは(小さなことでも多幸感があるのでわざわざ獲りにいかなくても)と感じていたのですが、まだまだ知らない幸せの形があるはずだから色々手探ってみようとシフトしました。何がきっかけかは明白には覚えてないのですが。
とりあえず、夏の終わりまでに何か弾けるようにしようかなと埃を被ったギターに手を掛けました。ではでは、私の爪弾く不格好な音色が皆様に聞かれないことを祈りながら締めたいと思います。いい一日を。