サンスカイ ホテル小倉のスタッフブログ

9月23日

本日、9月23日は海王星の日です。
1846年のこの日、ベルリン天文台のガレが海王星を発見しました。
1781年の天王星の発見以降、その軌道がニュートンの天文力学に合わないのは、その外側にさらに惑星があるためだと考えられていました。そのためいろいろな科学者が天王星の軌道の乱れ等を元に未知の惑星の大きさや軌道・位置を計算しました。そして、フランスのル・ベリエが計算で予言した場所に新しい惑星が発見されたそうな。
夜長月とも呼ばれる9月も下旬に突入し、日が暮れると肌寒くなっております今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。4連休も抜けて力も抜けがちですので身を引き締めていきたい所存ですね。この連休の間お仕事だった読者各位におかれましてもお疲れ様です。
さて、海王星に因んで宇宙の雑学をぽつぽつ話させて下さい。海王星発見の糸口になった天王星。ニュートンの天文力学が星の観測を使っていた当初、ほとんどの場合が狂いなく動きを予測出来ていました。が、稀に予測が外れ微妙にズレているケースがあり、先述した通り、我々の観測出来ない謎の未知の惑星「ヴァルカン」の存在を仮説立てていました。そして、このヴァルカンを打ち砕き仮説を崩したのが、他ならないアインシュタインなんですよね。今現在ではアインシュタインの天文力学を用いて天体を観測しており、最近では理論上でしか存在しなかったブラックホールを観測に至り、どこまでアインシュタインは見通せていたのか恐ろしくなる程です。
しかしながら、もしかしてもしかすると、この理論もいつかは崩される日が来るのかも知れない可能性はゼロではありません。長きに渡る間、ヴァルカンが宇宙を漂っていたように。
日常や常識なんかは存外ちょっとした綻びからひっくり返ったりするものです。なんて含みのある発言をしつつも今日のところはここまで。ご拝読ありがとうございました。ではまた。

掲載日:2020-09-23





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