11月3日
本日、11月3日はまんがの日です。
日本漫画家協会と出版社5社が2002(平成14)年8月に制定しました。
「漫画を文化として認知してもらいたい」ということから、文化の日を記念日としました。またこの日は手塚治虫の誕生日でもあります。
少し早めに向寒のみぎりとなり、炬燵を押し入れから引っ張り出した方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて本日は文化の日ということもあり、文化に関する記念日が多く存在しますが、今回は「漫画」にスポットライトを当ててみたいと思います。
普段から文学作品や一般書籍、洋画・邦画を楽しんでいる私ですが、漫画やアニメも例外ではございません。大々的に社会から大人も楽しめると認知されているアニメ文化やマンガ文化。特に昨今ではジャンプ作品である「鬼滅の刃」が社会現象を引き起こしていますよね。
とは言え、漫画やアニメは子供のものという印象がまだまだ根強いことは承知しております。しかし、今や当然の指針として「子供が見るからこそ、しっかりしたストーリーがあるものを作ろう」というスタンスが敷かれている節もあります。故に「大人も楽しめる」風潮になっているのでは、という所感でございます。ちょっとアニメや漫画に苦手意識がある方は一度騙されたと思って観てはいかがでしょう。それこそ流行りの「鬼滅の刃」は世界観やキャラのバッグボーンが深く作られている上、活劇を観ているかのような爽快な展開の後に敵サイドにも同情出来るような憂いのある幕引きとなるシーンが数多にある為、小説や時代劇が好きな方にハマる傾向があるそうな。
足先も寒くなって暖かいお部屋で読書が捗る今日この頃。多岐に渡るジャンルの存在する漫画の沼に浸かってみて自分に合った作品を探してみてはいかがでしょうか。
掲載日:2020-11-03