2月19日
本日、2月19日は天地の日です。
ポーランドの天文学者で地動説を提唱したコペルニクスの1473年の誕生日が由来となっております。
2月も下旬に差し掛かり解氷のみぎりとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ここ福岡では先日より久方ぶりの雪が吹き荒んでおり、春の訪れはいつになることやらと身を震わせております。風邪を引かないように気を付けなければ。
さて、皆様は地動説・天動説をご存じでしょうか。既知のこととは思うので簡単に説明しておきます。
遥か昔にこの世界は平たく天体が回って動いていると信じられていました。それを打ち破る説を出したのがコペルニクス。前者が天動説、後者が地動説でございます。地動説は言わずもがな地球側が動いてるのだという考えですね。ちなみにコペルニクス以前にも地動説を唱えている方々はいらっしゃったそうな。
また、地動説は宗教的問題や時世から否定され続けコペルニクスの死後150年後余り。その間に地動説を推した天文学者が裁判にかけられ火刑になったこともありました。よくその様を宗教vs科学みたいな構図で描くコンテンツがあったりするのですが、あくまでも創作ですので詳しく知りたい方はwikiや各種書籍に記載されておりますので読んでみてはいかがでしょうか。
いつの時代も世の流れで真実を歪めてしまうことがあります。陰謀説を推していくつもりは毛頭ございませんが、目の前に転がる事柄を鵜吞みにせずしっかり調べ裏付けしていくことが大事でしょう。特に今は世界的に暗く鬱々としているので予防線を張ってアンテナを伸ばして付け込まれることがなきよう。
来週には晴れて気温も徐々に暖かくなるそうな。しかしながら週末には雨になるそうで。春はまだまだ遠そうです。花見の頃にはぽかぽかした陽気が見れることを願いながら締めといたしましょう。それではまた。